ハローワークの求人票含む【求人票の見方!注意点】を僕はノートに書いています。
僕が、ブラック企業の求人票の嘘を見破るポイントについて詳しい理由は、僕は求人票を作成する仕事をしていたからです。
僕の仕事/転職ノートには、こう書かれています。
この記事を書いた僕のプロフィールはコチラ→30代で【うつ病→失業→その後】なんとか生きてる【僕のノート】プロフィール
職安の求人票の見方!注意点
職安に出ている求人票の見方、注意すべきポイントは以下のとおりです。
基本給の幅
基本給に18万円から25万円など幅を持たせている求人票が多いですが、1番低い額になると思った方が無難です。
職安に出す求人票の給与額は、企業側が自由に幅を持たせることができるので、書きたい放題です。

どうせ最低の給与額を提示されるわね

期待しない方がいいよ
社内では基本給を20万円にすることが決まっているのに、求人票の基本給の書き方として「20万円から45万円」などと書いても、なんら問題ないのが職安の求人票なわけです。
基本給と手当の関係
基本給は低くして「営業手当」など手当額を高くすることで、給与額を多く見せる求人票は多いです。
ただし、賞与(ボーナス)は、基本給の2倍や4倍と、基本給を元に計算するので、基本給が高い方が年収が高くなります。
年収例!基本給が低い場合
基本給20万円で営業手当5万円だと、20万円×12カ月プラス5万円×12カ月で、賞与なしの場合の年収は300万円。
賞与が年4か月分の場合は、20万円×4カ月で、80万円となるため、賞与含む年収は380万円。
年収例!基本給が高い場合
基本給25万円で営業手当0万円だと、25万円×12カ月で、賞与なしの場合の年収は300万円。
賞与が年4か月分の場合は、25万円×4カ月で、100万円となるため、賞与含む年収は400万円。

基本給が高い方が、年収が高くなるわね

退職金も、基本給を元に計算するよ
退職金制度がある場合、退職金の額も、基本給を元に計算するため、基本給が高い方が退職金額も多くなりやすいです。
なお、残業手当の計算には、基本給だけでなく、手当額も含まれるので、残業手当に関しては、基本給だけでは判断できません。
手当は削られやすい
基本給を減額するケースは少ないのですが、手当は減額されやすいです。
「会社の業績悪化に伴い、住宅手当と、営業手当を減額します」などは、普通に起こりえる話であり、だからこそ企業側も、削ることが簡単な手当額を増やす傾向にあります。
ブラック企業は、基本給を低くして、手当額を高くすることで、求人票の見た目を良くする傾向があるので要注意です。

基本給は低いのに、やたら手当額が高い会社は、ブラック企業の可能性が高いよ
営業手当
求人票の営業手当は要注意で「残業代は営業手当に含まれる」の主張を行う会社もあります。
実際の時間外勤務が、営業手当の額を超えた場合は、残業代を払う必要があるのですが、暗黙の了解で、実際には残業代が、まったく払われないケースもあるようです。

どれだけ働かせても、残業代を払う必要がないなら、会社はブラック企業化するわね

求人票の営業手当には注意が必要だよ
幹部候補募集
職安に出ている幹部候補募集の求人は危険であり要注意です。
会社の幹部候補を、職安経由で探そうとする時点でヤバいブラック企業の可能性が高いです。
まともな会社なら、就活サイトや転職サイトに、お金を払って{より良い人材}の中から、幹部候補を採用しようとします。
会社の根幹となる幹部候補の求人すら、お金をかけずに職安経由で探そうとしている時点で、危ない危険なブラック企業だと、僕なら判断します。
そもそも中小企業の幹部候補求人は、内情はヤバい場合が多いです。
以下の記事のとおりですね。
・中小企業の幹部候補求人は危険【不利な正社員契約を会社と結ぶな】僕の失敗談

一見すると、高待遇だからこそ、幹部候補の求人は要注意だよ

美味しい求人が、職安に出てくるわけなく、ブラック企業の罠ね
だからこそ、転職をするなら、転職サイト/転職エージェントを使う方が、ブラック企業に就職してしまう失敗が減ります。
・転職エージェントおすすめ比較ランキング【20~30代男女編】口コミや評判も
休日数
土日と祝日が休みの事務系公務員のような働き方の場合、年間の休日数は120日程になります。
求人票の年間休日数が100日しかない場合、年間で20日も公務員より休日数が少ないことになります。

休日数は、入社後に増えることはないので、要注意だよ
なお、求人票には「土日、祝日が休み」と書かれていても、実際に入社すると、研修や、何かしらの休日出勤で、実際は土曜日は仕事・・というパターンも普通にあるので注意が必要です。
ただし、その点は、求人票や会社のホームページから、ブラック企業の嘘を見破ることは困難となるので対処のしようがありません。
月平均の残業時間
職安の求人票には「月平均の残業時間」が記載されていますが、あてになりません。
企業側は自由に記載可能であり、また職安によるチェックもないから書きたい放題なのが実情だからです。

実際は月平均40時間の残業でも、求人票には10時間と書けるわけね

ハローワークは「その残業時間の数字は本当か?」と調べないからね
「実際には、どのくらい残業があるか?」は調べようがないのが、実際のところです。
入社してみないと、わからないわけです。
仕事内容の嘘
求人票に書かれている仕事内容も、あてにならないと言えます。
企業側は自由に記載可能であり、また職安による確認もないからです。
求人票を作る担当者としても、いちいち、仕事内容を詳しく書くのも面倒なうえ、良いことを書いて、たくさんの応募者から履歴書が届く方が好都合のため、求人票に書かれている仕事内容も絶対に正確なわけではないのです。

求人票が嘘だらけ!と言われる理由は、職安による「本当か?」のチェックが存在しないからなのね
なぜ職安の求人票は嘘だらけなのか?
求人票を作る側の仕事をしていた僕としては、職安に出ている求人票は、基本的には信用できないと思っています。
職安による「記載内容が本当か?」のチェックが行われていない現実があり、企業側が自由に書きたい放題、書けるからです。
ブラック企業なら、問題にならないギリギリのラインで詐欺的な求人票を作る可能性があるわけで、だからこそハローワークに出ている求人票を見る際は注意が必要です。
求人票よりも「頻繁に求人がでる会社かどうか?」の方が、よっぽど重要です。
以下の記事のとおりですね。
・就職/転職してはいけない会社の特徴【僕の失敗談】すぐ辞めるべき会社とは
会社のホームページを確認しよう
気になる求人があったら、必ず会社のホームページを確認することが大切です。
会社のホームページで「どんな会社か?」を確認することで、ブラック企業を見分けることにも繋がります。
基本的に中小企業はブラック企業が多いうえ、今はホワイト企業でも、業績悪化によりブラック企業化するリスクが高いため、中小企業は避けた方が無難です。
従業員数が100人以下の会社は中小企業となり、会社のホームページに従業員数は書いています。
もし従業員数を書いていないなら、その時点でブラック企業の可能性が高いので避けた方が無難です。
・中小企業に就職【僕が後悔した理由】転職組もおすすめしない理由!不安な人へ
職安の求人票には就業先の人員数が書かれていますが、就業先の人員数(例えば勤め先となる店舗で働いている人の人数)は少なくても、会社全体として社員数が1000人を超えているような大企業なら、その方が、中小企業より安心です。
会社に依存しない働き方を始めよう
ホワイト大企業の社員や公務員になれなかった時点で、会社に依存する生き方をするのはハイリスクだし、旨味もありません。
だから僕は、会社に依存しない働き方/生き方をするため、投資や副業、資産運用を続けてきました。
資産運用からの収入が増えてくると、セミリタイア生活も可能になります。
・30代早期セミリタイア条件【資産3000万円と共働き】20代を捨てた僕の話

毎月、資産運用から自動的に収入が入り続けるなら、会社に依存せずに生きていけるわね
資産運用は経験値が大切になるので、早めに着手するのが合理的であり、僕も、そうしてきました。
おすすめの投資先含め資産運用の始め方については、以下の記事が詳しいです。
・「初心者向け」少額で始める資産運用の方法【おすすめ運用先】稼げるよ
まだ、ソーシャルレンディングと、システムトレードについて、きちんと調べたことない場合は、僕みたく食わず嫌いで機会損失しないために1度、確認してみるのがおすすめです。
・ソーシャルレンディングとは?高利回りの仕組みやリスク【おすすめ会社も】
・株/FXシストレとは?始め方【おすすめ会社や目安資金額】初めての初心者入門
なお、運用資金作りでは収入アップが重要であり・・
収入を増やすには、転職はもちろん、副業や投資、資産運用が効果的であり、以下の記事が詳しいです。
・資産運用の始め方!最初はソーシャルレンディングがおすすめな理由
・転職エージェントおすすめ比較ランキング【20~30代男女編】口コミや評判も
・【既卒/第2新卒】就職エージェント比較ランキング!おすすめは?
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