ベーシックインカム【導入後に起きること】人生観や労働観の破壊！僕が解説

昭和生まれの僕は、ひたすら仕事ばかりして、ひたすら金を貯めています。

でも、ベーシックインカム導入で世の中が180度変わるリスクがあります。

日本の財政破綻よりヤバいベーシックインカム導入後の社会の様子や、「どう生きるべきか？」をノートに書いています。

僕の仕事/転職ノートには、こう書かれています。

この記事を書いた僕のプロフィールはコチラ→30代で【うつ病→失業→その後】なんとか生きてる【僕のノート】プロフィール

ベーシックインカムが導入されたらどうなる？

仕事ばかりの僕の人生が変わったキッカケの１つがベーシックインカムです。

日本の財政破綻が起きた場合と、同じくらいか、それ以上に社会が激変するのがベーシックインカムの導入です

「仕事がデキること」が無価値化する

ベーシックインカムが導入されたら、僕が辛さに耐えて｛仕事のできる男｝を目指し、頑張っている意味が消滅します。

生活費が毎月、全国民に支給されるようになると、そもそも、働く必要がなくなるからです。

これは、第二次世界大戦中に「もう戦争せんでいいよ」とアナウンスが流れるのと同じレベルのインパクトがある大事件です。

人生観が、生き方が、１８０度、変わる大事件となります。

昭和天皇による玉音放送が流れた時に「えー！立派な兵隊になるために、頑張って訓練してきた時間って、なんだったの？」となりました。

そもそも、戦争する必要がなくなったからです。

今までの人生の全てを否定された大事件が玉音放送だったわけです。

ベーシックインカム導入が採決されたら「えー！仕事術や、仕事の人脈作りを頑張っていた僕の時間って、なんだったの？」となります。

「大学受験のために頑張って勉強してきた１０代の努力は、なんだったの？」となります。

そもそも、働く必要がなくなるからです。

僕は「自分自身の生き方にリスクもあるのかも」と思うようになりました。

ひたすら仕事のスキルを高めて、仕事のデキる人材になって、仕事の人脈作りを頑張って・・と仕事に人生を捧げて生きていっても、ベーシックインカム導入が採決された瞬間に無価値化します。

その頃の２０代の若者たちが僕を見て「おっさん、バカだなー。仕事デキるとか意味ないから。好きなことして生きれば良かったのに」と言うことになるかもしれません。

絶対に死ぬまでベーシックインカムが導入されないなら、思いっきり仕事に賭けて、仕事人間として生きても見返りがあるでしょうが・・。

社会の変化も、人々の意識の変化も、早すぎて、将来予測ができない昨今、｛ベーシックインカムが導入されない未来｝に完全に賭けてしまうのもリスクがあるのかもしれません。

僕は仕事のストレスで円形脱毛症になっても、「会社を辞めるとヤバい！食べていけない」と頑張って働いているわけですが、それら努力も無価値化するのがベーシックインカムの導入です。

価値観が、労働観が、人生観が、激変せざるを得ないのがベーシックインカム後の社会です。

・出世する意味ない【ベーシックインカムで「仕事ができる」】も無価値へ

「お金を稼ぎ貯める」が意味なくなる

ベーシックインカム導入後の社会では、僕が我慢に我慢を重ね、貯め込んできたお金の価値が、一瞬で吹き飛びます。

ベーシックインカムによって、死ぬまで生活費が保障されるようになると「別に、金って、必要ないよね」と思う人が急増し、誰も、お金持ちを羨ましがらなくなるし、お金を欲しいと思わなくなります。

貯金がなくても、収入がなくても、生活できるようになるからです。

すると「俺は月収100万円以上を稼いでいるんだ」とアピールしても、「はぁ・・」となり、誰も興味を持たない時代に突入するわけですね。

戦時中は「俺は戦争で１０人、やっつけたんだ」と自慢したら「すごいね」とか「いいね」がいっぱい集まっていたのに・・

戦争終結が決まった瞬間に「俺は戦争で１０人、やっつけたんだ」と自慢しても「え、あの人ヤバい人！？」となるのと同じですね。

稼げることや、お金持ちでいること、貯金を貯めこんでいることが、無価値化するのがベーシックインカム導入後の世界・社会です。

暗記量の豊富な｛もの知りおじさん｝の価値が、グーグルによって無価値化したのと同じく・・

稼げる人や稼げる能力、それに貯めこんでいる金の価値が、無価値化するのがベーシックインカムの威力であり影響力です。

会社からの評価や上司からの評価を上げるために、頑張って残業をして、休日も出勤して・・と努力していたのが、一瞬で無価値化するのがベーシックインカム導入後の社会です。

社会の仕組みは時代で変化する

人間は、社会の仕組み・システムに合わせた｛合理的な生き方｝をします。

そのため、戦争する社会に合わせて合理的に生きていた人の生き方が、一夜にして非合理的で無駄なことになったのと同じく・・

現在の資本主義の社会に合わせて合理的な生き方をしていた人の生き方が、一夜にして、合理的な生き方でなくなることが起きうるし・・

人々の価値観の変化によって社会システムが変わることもあるし・・（暴動や革命）

社会システムの変化によって、人々の価値観が急変することもありえます。（戦争の終結やベーシックインカム導入）

ベーシックインカム導入による影響の本質

現在「好きなことを仕事にする」が流行っていますよね。

・好きなことを仕事にする【5年計画】僕が「金の問題」を解決した方法

子供のなりたい職業でもユーチューブは人気です。

人気ユーチューバーは、自分の好きなこと・情熱を持てることを動画にするので「面白さ・ワクワク」が伝わってきて、視聴者から人気が出ているそうです。

昭和生まれの大人である僕は、この話を聞いて「儲けるために仕事するより、好きなことをして結果的に稼ぐ形の方が、稼げるのか」と理解していました。

つまり、資本主義社会で生きている僕には、あくまで根底に【稼ぐこと】があるわけです。

「どうやったら稼げるか？」が根底にあり、「儲けるために仕事するより、好きなことに注力する方が稼げるわけか」と理解したわけです。

資本主義経済で生まれ育った僕には【お金を稼ぐこと】が思考や価値観のベースにあります。無意識レベルであります。

・潜在意識とは？【活用方法】潜在意識を変えて自分を変えた僕が解説

これは、戦時中に生まれ育った１８歳の日本人男子が当時、【戦争で活躍すること】が思考や価値観のベースにあったのと同じです。

戦時中、彼らは「戦争で活躍すること」が無意識的にあることすら、意識しておらず、戦争を離れたところでの思考が出来なかったことでしょう。

それと同じで僕という生き物・生物は、根底に「お金を稼ぐこと」が染みついており「お金を稼がなくていい」という場所からの思考や、行動ができません。

でも、若い世代になればなるほど、まるで、くるべくベーシックインカム導入の時代に適応するかのごとく、ベースの価値観や思考に「お金を稼ぐ」がありません。

小学生がユーチューバーになりたい理由は「高収入の職業だから」ではないのと同じですね。

ベーシックインカムが導入されたら、合理的に考えると「プラス」しかないのに、拒否反応や拒絶反応がでる理由は、ここにあります。

昭和世代の男女は、脳みそも心も、資本主義に染まりきっているうえ、ベーシックインカムがない前提で、人生の積み重ね・努力をしているため、ベーシックインカムに難癖つけて拒絶します。

僕もそうなので、よくわかります。

脳みそも心も軍国主義に染まりきっていた第二次世界大戦当時「戦争する必要はないよ。平和に幸せに暮らしても、良いんだよ」と伝えても、難癖つけて拒絶していたのと同じですね。

「働く意味はない」と聞くと、拒絶反応がでるのは「古い時代の人間だから」かもしれません。

・働く意味はない【僕の結論】苦しい仕事から抜け出す２つの方法も

機械化によって、どんどん「農作業をする意味がない」が進んでいった延長線上に、「そもそも労働をする意味はない」があります。

・AIに仕事を奪われる【作業的労働】と【生き残る仕事】違い！対処法

日本の経済破綻はお金だけの話で、価値観や行動様式、世界観は既存の資本主義のままなので、破壊力がある変化は、経済破綻よりベーシックインカムの方が大きいかもしれませんね。

「何のために生きるのか？」という本質的な問いから、逃げられなくなるのが、ベーシックインカム導入による破壊的な変化の１つです。

・何のために生きるかわからなくなる【ベーシックインカム】生きるとは働くこと

モテる人の条件が激変する

恋愛や婚活市場での｛仕事のデキる男｝や｛稼げる男｝の価値は急落します。

生活費が保障されるようになると、そもそも「働くかどうか？」も選べるので｛仕事ができる！稼げる｝の意味がなくなるからです。

ベーシックインカム導入前の社会では、お金持ち男性はモテますが、ベーシックインカムが導入された後の世界では、金持ちの価値は低下します。

平等の思想が根付き社会制度が変わったことで、貴族階級の価値が低下したのと同じですね。

今以上に【人間性】を重視して、結婚相手を選ぶ時代へと突入していくのがベーシックインカム後の世界です。

・人格の高さと学歴・年齢・職業の関係【なぜ偉い人は性格悪い？】

結婚数と出生数が激増する

ベーシックインカムが導入されると高校生の恋愛と同じで、生活費のことを考えずに、純粋に好きな人と恋愛をして結婚して、子供を産むようになるので、結婚数と出生数が激増します。

最強の少子高齢化対策がベーシックインカムの導入となります。

この話は、以下の記事が詳しいです。

田舎への移住者の増加

本当は田舎でのんびり暮らしたいけど仕事がないから都会に出ていく流れが、ベーシックインカムが導入されると逆転します。

田舎の方が生活コストが低いので、ベーシックインカムで暮らすには、生活コストの低い田舎の方が優れているからです。

「高いリッチな生活水準って無意味だよね」という感覚や世代の人ほど、田舎へ移住していき、のんびりスローライフを送るようになります。

都会から田舎へ移住した彼は彼女らは、お金のことを考えずに、自給自足とベーシックインカムをプラスして、自己満足的に暮らしていきます。

子供への教育の仕方が激変する

ベーシックインカムが社会に導入されると、働く必要性が薄れるため、子供への教育の仕方が激変します。

「勉強して、いい大学に出て、いい企業に就職して定年まで働く」が無価値化するのがベーシックインカムの導入の破壊力であり、学校の教師職の人達も、壊滅的な被害・・アイデンティティ（存在価値や存在意義）を失う被害に合うでしょう。

以下の記事が詳しいです。

・ベーシックインカムで変わる子供教育の仕方「大学に行く意味の消滅」僕が解説

男女格差も夜の店もなくなる

ベーシックインカムが導入されると「男女格差」もなくなります。

男女格差がある理由は「男性の方が稼げるから」なので、｛お金を稼げる｝の意味がなくなると、男女格差は消え、DVもモラハラも、家庭内別居なども、なくなります。

お金のために妻が結婚生活を我慢する必要がなくなるので離婚数も増えます。

ただ、お金に困らないので再婚数も増えるでしょう。

資本主義社会では、男性は金の力で、女性から快楽を貰ったりしていますが、それも消えていくので、男性は謙虚にならざるを得なくなるでしょう。

そして、女性は｛お金のための我慢｝が必要なくなります。

ベーシックインカムが導入されるまでの移行期の生き方

ベーシックインカムが導入されてしまえば、難しく考えることなく、自由に楽しく生きていけますが・・

ベーシックインカム導入時期までの「生き方/働き方」が問題ですよね。

僕は資産運用からの運用益を毎月、自動的に得ることで、１人で勝手にベーシックインカム生活をするようにしています。

おすすめの投資先含め資産運用の始め方については、以下の記事が詳しいです。

・「初心者向け」少額で始める資産運用の方法【おすすめ運用先】稼げるよ

まだ、ソーシャルレンディングと、システムトレードについて、きちんと調べたことない場合は、僕みたく食わず嫌いで機会損失しないために１度、確認してみるのがおすすめです。

・ソーシャルレンディングとは？高利回りの仕組みやリスク【おすすめ会社も】

・株/FXシストレとは？始め方【おすすめ会社や目安資金額】初めての初心者入門

なお、運用資金作りでは収入アップが重要であり・・

収入を増やすには、転職はもちろん、副業や投資、資産運用が効果的であり、以下の記事が詳しいです。

・毎月5～10万円を稼ぐ僕の方法【副業/投資】編！随時更新

・資産運用の始め方！最初はソーシャルレンディングがおすすめな理由

・転職エージェントおすすめ比較ランキング【20~30代男女編】口コミや評判も

・【既卒/第2新卒】就職エージェント比較ランキング！おすすめは？

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ユーチューブはこちら→僕のノート【公式】ユーチューブチャンネル

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