人事の仕事で求人票も作成していた僕は、欲しい人材から履歴書が届く求人票の書き方も学んできました。
求職者が応募したくなる魅力的な求人票の書き方について、ノートに書いています。
僕の仕事/転職ノートには、こう書かれています。
この記事を書いた僕のプロフィールはコチラ→30代で【うつ病→失業→その後】なんとか生きてる【僕のノート】プロフィール
応募したくなる求人票の書き方
欲しい人材から履歴書が届く求人票の書き方のコツは、以下のとおりです。
職安の求人票にも、民間の就活サイトや転職サイトにも使えるコツです。
採用したい欲しい人材を明確にする
採用したい「欲しい人材」が曖昧だと魅力的な求人票を作成することができません。
例えば、(簡単な)事務作業をする事務員を募集する場合の求人票と、会社の幹部候補となる事務員を募集する場合の求人票では、書き方が異なります。
ターゲット設定が明確でないと、応募したくなる求人票は作れないわね
誰でも良いから、応募書類が届くように作られる求人票が多いよ
簡単な事務作業だけを任せるつもりなら「仕事内容は簡単!」のノリで、求人票を作成する必要がありますよね。
一方、幹部候補となる事務員を募集する場合は、会社のためなら、休日出勤もいとわない{仕事にやりがいを感じて頑張る人材}から履歴書が届く必要があるので「仕事内容は簡単!」では上手くいかないわけです。
「責任ある仕事だけど、やりがいはあるよ」の仕事内容で求人票を作っていく必要があります。
でなければ、楽して給料をもらいたい人材から履歴書が届くことになり、{仕事のやりがい}を求めて職を探している幹部候補に向いた人材からは履歴書が届かないことになります。
・中小企業の幹部候補求人は危険【不利な正社員契約を会社と結ぶな】僕の失敗談
どんな人から履歴書が届いて欲しいか?を明確にする必要があるわね
幅広く、曖昧に募集する求人票を作ると、上手くいかないよ
人材採用のノウハウがない中小企業ほど、ターゲット設定が曖昧な特徴があります。
たった1人で良いので、ドンピシャな人材から履歴書が届く・・そのためには、まず最初に、採用したい人物像を明確にする必要があります。
ここで問題になるのは人事の決裁権をもつ上司と、求人票作成者である部下との意思相通です。
上司側が、採用したい人物像が曖昧な状況だと、いい求人票は作ることができないのです。
僕も、この点に苦労しました。
上司って大抵、求人票の重要さや、ターゲット設定の重要さを、理解していないんだよね
給与額は最低額を高くすること
職安に出す求人票含め、求人票は給与額に幅をもたせることができます。
そのため基本給は20万円から30万円などと求人票に書くケースが多いですが、賢い求職者ほど「どうせ20万円なんだろうな」と判断します。
ブラック企業が、よく使う手法が、出すハズもない高い給与額を幅をもたせて書くことだからです。
だから最低額を高くする方が、いい人材から履歴書が届くよ
基本給を20万円から30万円と書くよりも、基本給を22万円と書き、備考欄に「能力や成績を加味し、きちんと昇給してきている実績があります」と書いた方が、応募したくなる求人票になります。
求職者の立場からすると「22万円は最低、保証され、しかも伸びしろがある」と感じるからです。
もちろん、実際に、昇給をしてきている実績は必要ですが。
まともな賢い人材ほど、最低額の部分をチェックしていることを忘れないようにしよう!
出している手当は全部書く
本当は家族手当や、家賃補助など、いろいろな手当があるのに、ハローワークの求人票には、書く欄がないため、書いていない会社も少なくありません。
ただし、それら手当も、備考欄に自由に書くことができるので、支払っている手当は、全部書くのが合理的です。
人事担当者や総務からすると、細かい手当まで求人票に書くのは面倒ですが、本気で就職先を探している賢い求職者ほど、細かい部分の手当等を見ています。
そのため、いい人材から応募してもらいたいなら、存在する手当は、全部書くのがおすすめです。
仕事内容を詳しく書く
職安の求人票の仕事内容欄は、書くスペースが狭いうえ、詳しく書くのは面倒なため、大雑把に仕事内容を書いている会社が多いです。
しかし、仕事内容は求職者からすると、重要なことなので、出来る限り、詳しく書く方が、多くの応募者から履歴書が届くことになるし、採用後のミスマッチも減ることになります。
嘘は書かないこと
いい人材から履歴書が届いて欲しい気持ちから、背伸びして、ちょっと嘘を求人票に書くケースもあるかもしれません。
しかし、嘘は書いてはいけないし、また会社が提示できるもの以上に、いいことを書いて募集して採用した人材は、入社後に「駄目な会社じゃん。騙された!」とマイナスなギャップを感じて、すぐ辞めてしまいます。
すぐに辞められるなら、会社としても損害なため、嘘は書かないようにしよう。
ミスマッチが1番、面倒よね
雇った人が、すぐ辞めたら、また求人→採用→教育をしないといけないからね
会社のホームーページを充実させよう
本気度が高い求職者ほど、ハローワークの求人票を見た後に、必ず会社のホームページを見にいきます。
そのため、求人票と同じくらい会社のホームページは重要です。
求職者専用のページを設けたり、後述する動画をホームページに埋め込んだり・・工夫によって他社と差を作れるのが会社のホームページです。
職安の求人票では他社と差別化ができないものね
給与額や休日数を増やさなくても、いい人材から応募してもらうためには、会社のHPが重要になるよ
「先輩の1日の仕事の様子/流れ」は定番ですが、求職者からすると入社後のイメージがつきやすいので、効果的です。
ホームページ作成業者によって、出来上がる会社のホームページは歴然の差がでるため、現在の会社のホームページに納得できないなら、業者を変えるのがおすすめです。
ホームページ作成会社は、誰でも立ち上げることができるわね
だからこそ、業者によって実力の差が大きいよ
業者が作ってきたホームページの作成実績を見ていくと「仕事が出来る業者かどうか?」を判別できます。
求職者向けの動画を作成しよう
特に若い世代ほど、動画を見ます。
企業説明を行う動画を撮影し、会社のホームページに設置すれば、企業説明会を毎日、web上で行うことができます。
企業説明会に参加する必要すらなく、web上で完結するわけです。
また、職場の仕事中の様子や、会社の楽しい飲み会の様子などを撮影した会社PRの動画を作り、ホームページ上に設置すると、会社の魅力を、わざわざ会って説明しなくても・・
否、口頭で説明するよりも、効果的な会社のPRができます。
賢い求職者ほど、人事担当者の話を鵜呑みにしないものね
どこの会社の人事担当者も、自社のいいことしか言わないから
「動画は嘘をつけない」という共通認識が、皆の深層心理にあるため、動画は効果的です。
中小企業ほど、動画を使った求人を行っていないので、他社との差別化ができます。
会社の多くは年配者が上層部にいるから、動画PRを行わないわね
だからこそ、動画で競争優位性が作れるよ
動画は難しくなく、まともなホームページ作成会社や、動画作成会社に依頼すれば、そう高くない値段で、魅力的な会社の動画を作成してくれます。
僕は会社を辞めました!その理由
僕は職安に出す求人票を作る仕事も会社員として行っていましたが、会社を辞めました。
会社員として働くよりも、セミリタイアして自由に生きた方が楽しいからです。
・30代40代でセミリタイアする条件【資産3000万円と結婚】僕の経験談
正社員が最強だった時代は終わっていますし、正社員労働をするよりも、セミリタイア生活の方が旨味が大きいです。
・正社員なら安泰ではない時代【僕が早期セミリタイアした時の貯金額/収入額】
セミリタイア生活するなら、資産運用が重要になるよ
毎月、資産運用から自動的に収入が入り続けるなら、収入面で安心ですものね
正社員でもクビになる時代です。
・正社員でもクビになる【正社員なら安定は嘘】僕が正社員にこだわらない理由
僕は会社の給与よりも、信頼できる資産運用からの運用益を重要視して会社員の頃から生きてきています。
おすすめの投資先含め資産運用の始め方については、以下の記事が詳しいです。
・「初心者向け」少額で始める資産運用の方法【おすすめ運用先】稼げるよ
まだ、ソーシャルレンディングと、システムトレードについて、きちんと調べたことない場合は、僕みたく食わず嫌いで機会損失しないために1度、確認してみるのがおすすめです。
・ソーシャルレンディングとは?高利回りの仕組みやリスク【おすすめ会社も】
・株/FXシストレとは?始め方【おすすめ会社や目安資金額】初めての初心者入門
なお、運用資金作りでは収入アップが重要であり・・
収入を増やすには、転職はもちろん、副業や投資、資産運用が効果的であり、以下の記事が詳しいです。
・資産運用の始め方!最初はソーシャルレンディングがおすすめな理由
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